こんにちは、こはるです。
今回は、以前から気になっていた「陶芸体験ワークショップ」に参加してきた様子をレポートしたいと思います。土を触るなんて何年ぶりだろう…と思いながらも、童心に帰るような癒しの時間になりました。
なぜ陶芸を選んだのか?
実は最近、「何かを作る」ことに飢えていたんです。デジタルな日常のなかで、手を動かして形を作る体験がしたくなって。
そんなとき、SNSで見かけた陶芸体験の投稿に惹かれて、思い切って予約。場所は、郊外にある小さな陶芸教室。初めてでも安心して楽しめる雰囲気でした。
初心者でも大丈夫?陶芸教室の雰囲気
当日は10人ほどの少人数制クラス。先生がとても気さくで、道具の使い方や土の扱い方も丁寧に教えてくれました。
まずは粘土をこねるところからスタート。思ったよりも柔らかく、手のひらで包み込むように練っていきます。ろくろではなく、手びねりという方法でお皿や湯呑みを作るスタイル。
静かな室内に、みんなが黙々と土を触る音だけが響いていて、まるで瞑想のようなひととき。手に伝わる感覚に集中することで、心まで落ち着いていくのを感じました。
土から生まれる、わたしだけの器
私はシンプルな小皿を2枚作ってみることに。ちょっと歪んでいたり、形が不揃いだったり…でも、それが逆に味になるというのが陶芸の面白さ。
先生が「焼き上がりまで1か月ほどかかりますよ」と教えてくれて、完成した器が自宅に届くのを心待ちにする楽しみもできました。
最後に好きな釉薬(うわぐすり)を選んで、お皿に色をつけて終了。仕上がりがどうなるかは焼いてみないとわからないとのこと。それもまたドキドキです。
参加して感じたこと
最初は緊張していたけれど、作ることに夢中になっているうちに、時間を忘れてしまいました。
誰かと競うわけでもなく、自分の手の中で形になっていくものを見守る感覚が、とても優しいものでした。日常の中で「上手にやる」ことばかりを求めがちですが、こうして”楽しむこと”を目的にできる時間って、貴重なんだなと思いました。
はじめての陶芸体験を楽しむコツ
- 服装は汚れてもいいもの&エプロン持参がおすすめ
- 爪は短めに整えておくと作業しやすい
- あれこれ作ろうとせず、ひとつに集中すると◎
まとめ:不器用でもいい、自分のペースで作ってみる
陶芸は「上手に作る」より「自分の手で形にする」ことが何より大切。完成度よりも、過程を味わえるのがこの体験の魅力だと感じました。
週末にちょっと非日常の体験をしてみたい方には、本当におすすめです。土の感触、静かな空間、集中する時間──それらすべてが、癒しにつながると思います。

こはるのひとことメモ
土に触れるって、こんなに心地いいんだなと再発見。作品が焼き上がるのを待つ時間さえも、わくわく。自分の“手”で何かを生み出すって、やっぱり気持ちいい。
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